UgCSライセンス比較
| カテゴリー / 機能 | UgCS PRO | UgCS EXPERT | UgCS ENTERPRISE |
|---|---|---|---|
| 主な用途 | RGBカメラによる一般的な写真測量・マッピング | LiDARを使用した高精度な点群データの取得 | チームでの大規模運用・高度なシステム連携 |
|
基本飛行計画ツール (フォトグラメトリ、マッピング、円形測量、コリドー等) |
○ | ○ | ○ |
|
垂直スキャンツール (建物や橋梁、ダム、塔の点検用) |
○ | ○ | ○ |
|
地形・マップ管理 (地形追従、DSM/DEMインポート、オフライン地図) |
○ | ○ | ○ |
|
データ連携 (KML/CSVデータのインポートおよびエクスポート) |
○ | ○ | ○ |
|
LiDAR専用ツールセット (視野角(FOV)ベースの計画、エリアバッファ等) |
× | ○ | ○ |
|
自動IMU校正パターン (8の字型、U字型、Jフック等の校正飛行) |
× | ○ | ○ |
|
スマートAGL (急峻な地形で前方・下方の地表距離を一定に維持) |
× | ○ | ○ |
|
軌道平滑化 (Trajectory Smoothing) (急な高度変化を抑え、センサーのブレを防止) |
× | ○ | ○ |
| 複数機同時接続・操作 | × | × | ○ (最大10台) |
|
ライブビデオストリーミング (遠隔地への映像配信、位置情報付き) |
× | × | ○ |
|
チーム・サーバー機能 (ミッション共有、集中管理サーバーの展開) |
× | × | ○ |
|
カスタマイズ性 (SDK) (独自のシステム統合やワークフローの自動化) |
× | × | ○ |
FAQ
よくある質問 (FAQ)
UgCSデスクトップソフトウェアを使用するには、WindowsまたはmacOSを実行しているパソコンが必要です。飛行計画(ミッションプランニング)はすべてパソコン上で行います。DJIドローンをUgCSに接続するには、無料のモバイルアプリ「UgCS for DJI」を実行するためのAndroid端末またはDJI Smart Controller(送信機)が必要です。
UgCSはウェブベース(クラウド型)ではありません。多くのお客様がドローンを飛行させるリモート地域では、インターネット接続の確保が困難であることを理解しているためです。そのため、UgCSはパソコンにローカルインストールされ、インターネット接続がなくても動作します。
最新バージョンのUgCSは ugcs.com に公開されています:
UgCSには、オフライン利用のために地図や標高データをキャッシュ(一時保存)する機能があります。そのため、インターネット接続が必要なのは最初のライセンス有効化と選択した地域の地図のキャッシュ時のみです。それ以降は、地球上のどんな僻地でもインターネットに接続することなくUgCSを使用できます(ドローンとの接続は、ルーターやモバイル端末のテザリングなどで構築したローカルネットワークのみを使用します)。
DJIドローンをUgCSに接続するには、Android端末またはDJI Smart Controllerに「UgCS for DJI」モバイルアプリをインストールする必要があります。そのデバイスを、UgCSがインストールされたパソコンと同じローカルネットワーク(インターネット接続は不要)に接続すると、ドローンが自動的にUgCS上に表示されます。Ardu / PX4などその他の対応ドローンを接続する場合は、無線テレメトリリンク(USB経由でPCに接続した地上局無線)またはWi-Fi(インターネット不要)経由で接続を確立します。
UgCSが対応しているドローンおよびオートパイロットのリストは ugcs.com に掲載されています。ご質問やご不明な点がございましたら、いつでもUgCSサポートチーム(support@ugcs.com)までお気軽にお問い合わせください。
DJIドローンをUgCSに接続するには、DJI送信機にUSB接続されたAndroid端末、またはDJI Smart Controllerのいずれかが必要です。
まず、ugcs.com/dji の「Direct Download」オプションからUgCS for DJIモバイルアプリの.apkファイルをダウンロードします。次に、その.apkファイルをSmart Controllerに保存し、ファイルブラウザアプリで開いてインストールします。
UgCSがインストールされたノートパソコン/コンピューターは飛行計画(ミッションプランニング)に必要ですが、これは現場でもオフィスでも行うことができます。
DJIドローンと無料の「UgCS for DJI」モバイルアプリを使用する場合、飛行ルートをモバイル端末に保存してオフライン(UgCSデスクトップから切断した状態)で使用できるため、現場にノートパソコンを持ち出す必要は必ずしもありません。
UgCS for DJI iOSアプリの開発は現在停止されています。そのため、UgCSバージョン4.3でのみテストされており、それ以降のバージョンではテストされていません。新しいバージョンでも動作する可能性はありますが、バグが発生する可能性があるため、ご自身の責任においてご使用ください。
最新のUgCS for DJI Androidアプリのご使用を推奨いたします。
はい!「UgCS EXPERT」および「UgCS ENTERPRISE」ライセンスでは、8の字型(figure-eight)および U字型/Jフック型(U-shape / J-hook)のキャリブレーションパターンを利用できます。
UgCSがサポートするドローンに搭載されている限り、ほとんどのLiDARセンサーをご使用いただけます。UgCSが公式にサポートしているLiDARセンサー/メーカー:
DJI L1, YellowScan, Phoenix LiDAR, RIEGL, LIDAR USA, GeoCue, Rock Robotics, GeoSun LIDAR, 3DT Scanfly.
はい!UgCSはKMLまたはCSVファイルからのルート作成に対応しています。
DEM/DSM地形標高データは、GeoTIFF(.TIF)フォーマットでUgCSにインポートできます。
UgCS(デスクトップ版)は現在、英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、韓国語、中国語、ロシア語、ラトビア語に対応しています。言語は「メインメニュー -> 設定 (Configuration) -> 言語 (Language)」から設定できます。(※「UgCS for DJI」モバイルアプリは英語のみ対応しています)
当社からご購入いただいたお客様には日本語マニュアルをご提供しております。
はい。ドローンパイロットのチームや個人向けに、UgCSの使い方や機能、企業のUAVワークフローへのUgCS統合方法に関するトレーニングを提供しています。
はい!SPH Engineeringの公式YouTubeチャンネルで様々なUgCSチュートリアル動画やウェビナーを公開しています。動画がない機能について詳細な解説をご希望の場合は、フォームを送信するか support@ugcs.com までメールでお問い合わせください。
はい!UgCSには垂直スキャン(Vertical Scan)ツールが用意されており、建物、通信タワー、その他の構造物の垂直ドローン点検を実施できます。垂直スキャンツールはすべてのUgCSライセンスタイプに含まれています。
はい!UgCSのルートをKMLフォーマットファイルとしてエクスポートし、DJI Pilot / Pilot 2にインポートして使用することができます。
簡単にまとめると以下の通りです:
- UgCS PRO: 垂直スキャンツールを含む基本機能をすべて備えています。
- UgCS EXPERT: LiDAR飛行計画ツールおよびキャリブレーションパターンへのアクセスが解放されます。
- UgCS ENTERPRISE: UgCSの分散インストール(サーバー運用)や、Wi-Fi/LTE経由でのドローン映像のPCライブ配信が可能になります。
「UgCS Mapper」ソフトウェアを使用すると、現場でオフラインのままマップの結合や複雑な標高プロファイルの作成を行える強力な処理ツールを利用できます。処理されたデータはUgCSに「逆インポート」して次の飛行計画に活用可能です。
また、UgCS Mapperはマルチスペクトル画像の結合や、UgCS ENTERPRISEを使用した動画からのリアルタイムマッピングにも対応しています。
※現在、UgCS Mapperは垂直スキャン画像(ファサード等)の結合やLiDARデータの点群処理には対応していません。

